悪魔とヤンキーの夜恋会




「潤、お願いです。もうやめてください」
「やめない!お前を殺すまで、やめない!」
「潤!」


何度も何度も振り回すが、当たらない。
思い出す。もっと思い出してしまう。
あの目を。あの声を。あの表情を。

涙が出る。赤の涙と、金の涙。

「…道を外そうか」


振り回すのをやめ、自分に向けて銀の剣を向ける。