悪魔とヤンキーの夜恋会






「あいつは元々死を望んでいた。だからあいつの望みが叶ったんだ。もう行っても意味が無い」
「意味がある無いじゃねぇんだよ!死を望んでても、それを止めるのが兄弟の役目であり家族の役目なんだよ!周りが止めるんじゃねぇ。身近が止めなきゃ意味ねぇんだよ!」


それでも朔は動こうとしなかった。

俺は気付かずに握りしめていた拳を緩めた。