この雨のおかげで私は誰もいない所へ連れてってくれたのかもしれない。 足を見れば破片などで傷ついてしまい、血が出ていた。 汚れている左手を水溜りで洗い流した。 水溜りは透明から茶色に変わった。 本当に私は刺してしまったのだと自覚させられる。 「帰りたい。でも帰ったら私は」 殺される。 段々と眠くなり、うずくまって寝た。