ドアを開け、赤の絨毯の上を歩く。 片手には銀の剣を持っている。 扉を開けると、下にはサキがいた。 黒の剣を片手に。その剣からは赤黒い液が垂れて水溜りのようになった。 「へぇ〜、やっつけたんだ」 「潤。全てを思い出してしまったのですか」 「あぁ、思い出したよ。こうなったのは全てお前のせいだってなぁ!!」 下に飛び降り、彼に刃先を向ける。 「違う。あれは仕方なかったことなんだ」 「仕方なくなんかない!お前が天界に来なければ私はこんなことにはならなかった!」