ゆっくりと立ち上がる。 彼は地面に額をつけた。 「お帰りなさいませ、パールシエラクインさま」 「その名前で呼ぶな。その名前を呼ばれると、あの時を思い出す。パールでいい。お前の名前はなに」 「はい。私の名前はシラバです」 「シラバ。私の命令に従え。あの悪魔、サキを呼んで欲しい」 「承知しました」 全て思い出したよ、サキ。 私はアンタが憎い。 憎くて憎くて アンタを殺したいほどだよ