「潤!まさかあなたから来てくれるなんて。私は夢のようです。プロポーズですか?」 「ふざけるな。報告しに来たんだよ。昨日の話」 昨日の話という言葉にサキが反応した。 サキはゆっくりと俺に近づいた。 足一歩分の距離まで来た。 「…断ったよ」 「そう、ですか」 するとサキが俺を抱きしめた。 強く抱きしめた。