闇に染まった少女(仮)

私達がお互いを指さしたまま固まっているとどこからか

バンッ!

という音と私の視界からドアを開けた人がいた。

私は固まったまま頭の隅でそんなに強くしたら壊れるんじゃ?なんて思っていた。

ドアから出てきたのはさっきの男の子?とその他の男……男?男…………男…………

「「ギ……ぎぃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」」

ビクッ!

私達はまた、お互い同時に叫んだ。

その私達の突然の叫びに周りはビクッ!てなった……

正直、悪いことしてしまった。

でも、叫ばずにはいられなかった。

また、叫んだ私達2人をドアから出てきた人達によって部屋の中に連れていかれた。