18. 絵里の嗅覚
「分かってる」の言葉に3人は驚いた。絵里は盲目的に裕也に溺れているのだと思っていたからだ。
「デートなんてパチンコばっかり。お金借りる時だけ機嫌よくしてさ…でも、私中々彼氏もできなくて…やっとできた裕也くんだったからとにかくすがりつきたかったし。この人逃したら…もう二度と彼氏も出来ないんじゃないかって…」
二人の関係を初めて聞いた3人は沢山言いたいことがあったが、絵里にとっては朝から気持ちも落ち着かず心労もあっただろうと心に留めるだけにした。
「絵里…前も斎藤に競馬のお金貸したりして…ちゃんとそうゆうのは返してもらって、次はもっといい男捕まえようよ。」
と、ネムが励ました。
「でもネムもここ何回も来てるんでしょ~!ちょっとその話聞いてないから白状しなさいよ~!」
と凛々子が場の空気を少し盛り上げようとネムの話に切り替えた。
「実はね~このまえの…」
とネムが話しだそうとしたとき、小さな声で「斎藤…?」と絵里が呟いた。それと同時に彼女は遠くの一点を見つめて硬直していた。
「分かってる」の言葉に3人は驚いた。絵里は盲目的に裕也に溺れているのだと思っていたからだ。
「デートなんてパチンコばっかり。お金借りる時だけ機嫌よくしてさ…でも、私中々彼氏もできなくて…やっとできた裕也くんだったからとにかくすがりつきたかったし。この人逃したら…もう二度と彼氏も出来ないんじゃないかって…」
二人の関係を初めて聞いた3人は沢山言いたいことがあったが、絵里にとっては朝から気持ちも落ち着かず心労もあっただろうと心に留めるだけにした。
「絵里…前も斎藤に競馬のお金貸したりして…ちゃんとそうゆうのは返してもらって、次はもっといい男捕まえようよ。」
と、ネムが励ました。
「でもネムもここ何回も来てるんでしょ~!ちょっとその話聞いてないから白状しなさいよ~!」
と凛々子が場の空気を少し盛り上げようとネムの話に切り替えた。
「実はね~このまえの…」
とネムが話しだそうとしたとき、小さな声で「斎藤…?」と絵里が呟いた。それと同時に彼女は遠くの一点を見つめて硬直していた。
