いつもの場所

17. 公園の意味



そろそろ明日のための会議も話が尽きてきた頃、ネムが打ち明けた。



「実はこの公園私も何回か来たことあるの。」



絵里はこの公園が夜になると実際どんな場所になるのかは恥ずかしくて伏せていた。しかしネムの言葉に驚いたとともに諦めたように、でも恥ずかしさもあり少し汗ばんだ。



「絵里…ここってみんな車の中でしてるよね…」



とニヤニヤしながら目を細めるネムだった。



「やっぱり?!さっきからあの白のバンとか変だなって思ってたの!ちょっと絵里~へんなとこ案内しないでよ~」



と言って凛々子は笑った。



朱美ときたら「どうゆうこと?!なに?詳しく教えて~」と、一人身を乗り出してきた。そこでネムが一言…



「だ、か、ら!ここの公園の駐車場は夜になるとカップルたちがいちゃついてんの!セックスしてる人も沢山いるよ。」



思いもよらない返答に朱美は聞いたことを後悔したように顔を赤らめた。そう、あけみはまだ初めての片想い中。そんな大人の経験もない。



「朱美も今ゆうきくんといい感じなんでしょ?そのうち来るかもよ~」



と凛々子が茶化した。



「ってことは…絵里ここでよくしてるの?その…あの…ホテルだったり、おうちだったり、行かないのかな?」



朱美の言葉にネムと凛々子もハッとした。