二人のヨスガ



 




 


 
「最低な奴!」







怒って言うと、そこで初めて男の子は本を閉じた。





こちらを見つめてくる。





しばらく見つめられて、私は不覚にもドキドキした。





よくよく見たら、男の子は顔が凄く整っている。





こんなにカッコいい男の子を、私は見たことが無かった。






「僕…貧乳には興味ありません」






彼の口から出たのは、そんな言葉。





え、貧乳って…?





私は、自分の胸を見た。






とても巨乳とは言えない身体。






幼児体形。






「ーーっ!」






き、気にしてるのにーっ!