「海君」
「ん?」
「私ね……
海君の事もっと知りたい。買い物も良いけど、なんか買ってもらったり
海君に悪い事してて。
だから、どこかでお話したい。
海君の事、沢山聞きたいの」
「桜……」
海君は、少し笑って私の頭をポンポンした。
「分かった。
ごめんな、俺が無理やり連れ回してしまって」
「ううん。
海君は悪くないよ。
服見るのも好きだし」
「うん。
でも、このワンピースは買わせてくれ。
本当桜に似合ってる!」
嬉しい…。
海君が優しい…。
零君の笑顔が忘れられないのに、
海君の事も気になってくる。
私って……
最低だね…。
