「そうしたら、次は高木」 「あ、はい……っ」 先生に呼ばれて立ち上がる。 もう自己紹介の順番来たんだ! き、緊張する……っ 頭の中が真っ白になった。 足まで震えてくる。 でも、早く言わないと終われない…… 「た、高木桜ですっ」 マズイ、声が上ずった。 教室中が笑いに包まれる。 どうしよう… 皆の笑い者だ……。 そう思ったら、全く声が出なくなる。 どうしよ…!? 私は、恥ずかしくて目を瞑った。 その時、またーーーー ポコッ… 「えっ……」