二人のヨスガ






 

 

書いてる途中で間違えて、筆箱の中を探る。






「あれ…」





その時、消しゴムが無いのに気が付いた。





え、何で!?



確かに入れたはずなのに…。






チラリ、と隣を見る。






面倒くさそうな顔をした、縁君がいた。





"貧乳に興味ありません"






さっきの縁君のセリフが蘇る。






ムカつくー。


また思い出しちゃった。



ダメだ、こいつにだけは消しゴム借りたく無い。


かと言って、前の子知らないから話しかけるの微妙だし……






その時ーーーー






ポコッ…






「いたっ!」






な、何か頭に当たった?