お金か愛か~16歳男子の決断~

「本当ですか!?どれです?」


「まぁそういうことやし、智柚…歩莉も…じゃあな…。」


俺がそう言うと、2人は「うん」と小さく言い…この場を離れた。


「伊集院さん、俺が言ってたネクタイこっち!」


さっきのところに伊集院さんを案内する。


黒めの紺色がベースになってるストライプ柄。


変…やろかぁ?


「…どう?」


伊集院さんの顔色を伺うと、すぐに笑顔になった。


「いいですね、これ!父はストライプ柄が好きなんです♪プレゼントこれにします!」


え!?


はやっ!


「ほんまにこれでいいん!?」


「はい♪買ってきますね!」


伊集院さんは早々とレジに向かった。


ほんまに俺が選んだんでよかったんかな?