プーと頬をふくらませ、ソッポを向きながら呆れる。
それになぜか、いつも強気な百鬼が慌てた。
「こ、こらっ!!がっかりとはどういうことだ、凛助ぇぇぇ!!?」
「百鬼さん、うるさいです。」
「ああぁん!?なんだその口のきき方は!?俺は普通だぞ、ゴラぁ!!?」
「元々の声が大きすぎます!」
「それで俺様に因縁つけてんのか!!?」
「そうじゃないです!百鬼さんが、合法的に暴れられるから、いじめ問題にかかわっていたということにがっかりしたんです!瑞希お兄ちゃんだったら、ちゃんとしてるのに・・・」
「だよなぁ~凛?俺の方が好きだもんなぁー?」
「はぁーい、好きです!」
「ば、馬鹿野郎!誤解してんじゃねぇぞ、凛助!」
私の頭をなでながら言う瑞希お兄ちゃんに寄り掛かれば、悪質な顔で百鬼が叫ぶ。
「オメーは知らねぇかもしれねぇーが、昔のいじめは、タチが悪かったんだぞ~!?虫を食わせたり、水を腹がふくれるほど飲ませておもらしさせたり、カツアゲは常識で、金ない奴には援助交際と言ういやらしい商売をさせて金作らせてたんだぞ!?」
「そうなんですか?」
「そうだ!最初は、教科書や体操服を隠す!上履きを汚す!シカトはもちろん、教師を巻き込んでいじめられてる奴が悪いように追い込む!それが、凛助が知らねぇいじめってやつだ!!」
(知ってるよ。)
ついでに、無実の罪で教師からびんたもされますよ。
特に『最近』のいじめについてはね?
(被害者だから、よーくわかってます・・・・!!)
〔★リアルタイムで知っていた★〕


