「大きなお世話だよ!つーか、何でうちのクラスだよ!?」
「そういうな、大河。東京の警察がうるさいんだよ。」
「可児の方に押し込めりゃよかっただろう!?」
「そういうな、大河。長政は半グレをやめると決めて、やり直すためにここに来たんだ。暖かく迎え入れてやれ。」
「そーそー!ホントは、龍星軍4代目総長たんの学校がよかったんだけど~中学校が受け入れてくれなくてぇ~」
「なんで僕の学校が中学校ですか!?」
「誤魔化すなよ、ヘイヘイヘイ!4代目たんは第一中学校でしょー!?」
「中学生じゃないです!」
「あれ!?ガチで違うの系??」
「違いますよ!!みんなと同級生ですから!!」
「マジぃ~!?セーフ、セーフセーフ!あやうく、無駄にダブるところだった系~!?」
「そうですよ!間違えなくてよかったです。」
「よくねぇよ!こっちはこんなのがクラスに増えてよっ!」
「チョーわかる!俺もチョー我慢してる的な♪凛道蓮への嫉妬、パネ過ぎ的な円城寺クーン!?」
「テメーJAGUARの時と変わりすぎだぞコラっ!?」
「だからJAGUARやめた的な~!てことでぇ~・・・・凛道蓮さん!」
「は、はい?」
散々、円城寺君をからかっていた男子が態度を変える。
「この度は、元一族の蛇塚のために、凛道さん率いる龍星軍にご迷惑をおかけしてすみませんでした。」
「ちーちゃん!?」
突然、真面目な顔になると、はきはきとした口調で幡随院長政は言った。
「無論、真田さんを含む初代のみなさんに関してもです。一族でもつまはじきの田渕が、大変ご迷惑をおかけしたこと、変わってお詫びいたします。申し訳ありませんでした。」
「ち、ちーちゃん・・・!?」
90度の覚悟で頭を下げるちーちゃん。
これに頭を下げられた方も、真面目に答えた。
「凛から聞いた通りだな、幡随院長政。」
「瑞希お兄ちゃん!」
「オメーは何一つ悪くない。それなのに血筋の関係で、下げなくていい頭下げて・・・よかったのか?JAGUARをやめてこっちにきちまって?」
「後悔はありません。」
そう言うと、顔を上げながらちーちゃんは言う。
「元々は、裏世間のしのぎを知りたくて始めたこと。狙ってくる奴らをブッ飛ばしてたら、いつの間にか日本一になってただけのことだ。」
「それもそれですごいですよ!?」
〔★なかなかできないことだ★〕


