彼は高嶺のヤンキー様3(元ヤン)




「凛さん。」

「凛君・・・」

「うははは!」





声を合わせる爆裂弾と、呆れたように言う2人と笑う関西人に言った。





「いや、口裏とかありませんから。縁切ったって言ってましたし。」

「言ったね~絶縁で二度と面見せるなってガチギレしたもんねぇ~俺!それをチョコたん覚えてくれてた系!?」

「忘れちゃいけない言葉ですからね?」

「だよねー!?以心伝心だから息ピッタリだっだけでした系!?おかげで今日、お祈りが通じて、こうやって再会で来たもんねぇー!?」

「何がお祈りだ!!?人の周りを小惑星みたいにグルグル回りながら、凛に合わせろって迫ったのはオメーだろうが、幡随院長政!?」

「え!?そんなロマンチックなことされたんですか!?」

「例えがロマンチックなだけだろう!?とにかく!凛を呼んでくれってうるせぇんだよ!!JAGUARのリーダーでもあるし、放置もできねぇしで・・・!」

「やだなぁ~カンカン!俺、JAGUARやめたよ?」

「やかんみたいに言うなっ!!」

「どちらかと言えば、パンダにありそうな名前ですね~」

「お前をパンダ面にしてやろうか、凛・・・・!?」

「あ、苦しい苦しい!胸倉掴まないでください・・・!」

「ウェイウェイウェイ!好きな子ほど、いじめたくなるはやめようぜ~カンカン!沸点低くて、すぐカンカンに怒る系~?」

「あたしゃ、空き缶か!?ケンカ売ってんのか、この野郎!?」

「ちーちゃんっ!もっと可愛く呼んであげて!」

「じゃあ、カンナっちでいっか!そっちの眼鏡ちゃんは涼子っちねー?」

「え?あ、ああ、どうも・・・・」


「つーことで、あの調子なんだよなぁー瑞希・・・」

「うわーマジっすか・・・」






その様子を少し離れた場所で見る成人男性2人。





「瑞希も知ってるように、JAGUARは東京じゃあ、いや、日本全国では、1番の大勢力、最強・凶暴な半グレ集団だ。」

「そのトップが、リーダーをやめて、東山に来たって言うんすか?」

「ああ。竜巻のごとく、突然来てな~校長や理事会の話し合いの結果、条件付きで入学を認めたと言うか・・・」

「クラスは何組ですか?」

「円城寺と同じクラスに隔離した。」

「聞えてんぞ、組長!!」

「雑賀先生だろう、我がクラスの問題児・大河?」



大人2人の・・・瑞希お兄ちゃんの会話に、円城寺君が敏感に反応する。