「悠斗君、秀君、元気そうでよかったです。」
「そうだぜ~心配したんだぜ?」
「え?へへへ!そんな、真田先輩に心配って照れますよ~」
「つーか、かっこ悪いところ見せちゃいましたので~」
「あ、瑞希先輩!こいつら2人の心配をしてくれてるんですか?」
「当たり前だろう?後輩だからな?」
「お、俺も後輩ですが~」
「わかってるって!そういや、可児はどうした?あいつも怪我してたんだろう?」
(円城寺君もだよ、お兄ちゃん・・・)
さりげなくアピールする円城寺君に気づくことなく、さわやかな笑顔でスルーしてしまった瑞希お兄ちゃん。
〔★大河は何か言いたそうにしている★〕
「俺よりも、円城寺を気にしてください、真田さん。」
「うはははは!せやで。せやで!めっちゃ、PRしとったやんかぁ~!?瑞希はんも罪な男やねん!なぁ、涼子ちゃ~ん?」
「あ、は、はあ・・・」
「って、ヤマトに可児君!?しかも涼子ちゃんまで!?」
追加で顔を出す3人に、ギョッとする。
可児君はわかるけど・・・・
「ヤマト!なにしてるの!?どうして制服姿なんですか!?」
「うははははは!今日学校やと思って、間違って外に出たんや!このまま帰るのもつまらんから、カンナはんらのところに来たねん!!」
「学校があると思っちゃったんだね!?」
〔★たまに起きるうっかりイベントだ★〕
「じゃあ、涼子ちゃんはどうして??」
「あ・・・ヤマト君が、誘ってくれて・・・」
「あ、そうだったんだ。ごめんね~?ヤマト!!」
「うはははは!褒めんなやぁ~照れるわ!」
「怒ってるんですよ!本当にごめんね、涼子ちゃん!あの後大丈夫でした?ご家族や幼馴染はごまかせましたか?」
「はい、平気です。その・・・凛君が元気そうでよかった・・・」
「僕もだよ!涼子ちゃんも元気?」
「おかげ様で。」
「そんなに他人行儀じゃなくていいよ。僕ら友達なんだから・・・
「凛君・・・」
「凛、こちらの御嬢さんは・・・」
むぎゅ~!
「痛い痛い!ほっぺをつねりながら聞かないでください!」
「ああ!可愛そうなので、やめて下さい!」
「うんうん、わかってる。君は悪くないよね?」
とめてくれた涼子ちゃんにそう言うと、笑顔で手を離してくれた瑞希お兄ちゃんが聞いてきた。


