なにこれ!?
(お祓いしたはずなのに、どうしてこうなるの!?)
「凛、早くしたくしろ!凛を運んだその足で、俺は仕事に行くからな!?」
「ええ!?つまり、瑞希お兄ちゃんのバイクに~!?」
「乗せてやる!その代わり、帰りは高千穂に乗せてもらえよ?」
「もちろんです!」
「よしよし、上手くやれよ?」
「はい!」
(やったぁ~!久々に瑞希お兄ちゃんの後ろに乗せても洗える~!)
〔★凛は瑞希の言葉を理解してない★〕
かなりご無沙汰だった瑞希お兄ちゃんの後ろ。
(どさくさにまぎれて、くっつける大チャンス♪)
「なにヘラヘラしてんだよ?行くぞ~!」
「わ!?」
そう言うなり、私の体を軽々と担ぎ上げる瑞希お兄ちゃん。
「な、なんで!?」
「こうした方が早い。」
戸惑う私に、べーと舌を出しながら言う大好きな人。
初代メンバーの中で一番華奢だけど、ワタシよりもずっとたくましい体つき。
彼が歩くたびに、瑞希お兄ちゃんの背中に私の顔が当たるが幸せ・・・・♪
「まったくこいつは!今度は何したんだか!?」
ペン!
「痛っ!?お、お尻叩かないでくださいよぉ~!」
「うるせぇ!悪ガキは、お尻ぺんぺんだ!」
ペンペンペン!
「いたい、いたーい!」
というけど、思ったほどいたくない。
茶化されて叩かれてるとわかる。
同時に、平手でたたかれることで、イケない気持ちになる。
トキメキが止まらなーい!
(ああ・・・好きな人にいじめられるって、危ない自分に目覚めそう・・・!)
〔★すでに開花している★〕
こうして強引に、瑞希お兄ちゃんに連れ出されたのでした♪
〔★凛はとても幸せそうだ★〕


