彼は高嶺のヤンキー様3(元ヤン)






(慕われてるんだな、ちーちゃん。)





「やめろ、お前ら!恥ずかしいだろう!?」

「それは俺らっすよ!ここであなたを見捨てたら、恥ずかしい人間になっちまう!」

「蛇の目と一緒にされるのは嫌だ!」

「長政サン1人に、ケツはふかせないヨ!?」

「馬鹿野郎・・・!いくら、お前らがそう言っても、決めるのは凛道蓮で―――――――!!」

「違います。」

「あ・・・!?」





困惑しているちーちゃんの前で片膝をつく。

視線を合わせると、出来るだけ穏やかな声で伝えた。





「それを決めるのは、『僕以外』の龍星軍です。」

「なに・・・?」

「秀君、悠斗君!」





ちーちゃんの前に座り込んだ姿勢で、人質にされた2人を見る。





「円城寺君、可児君、カンナさんと・・・・!」




その後で、他のメンバーを見ながら言った。





「襲われたのは、君達『6人』だ。」

「6人?」

「わし、ちゃうでー?」

「わかってるよ、ヤマト。一般の女の子も、巻き込んでるでしょう?」

「え!?私??」

「そういうことです。」





目を丸くする眼鏡っ子に笑いかけてから言った。





「被害にあったのは、東山高校の龍星軍と一般生徒さんです。どうするか決めるのは、襲われた側の意見次第ですよね?」

「チョコたん!?」

「凛道お前・・・!?」

「うはははは!そりゃあ、そうやなぁー!つーことは、一番えらいめにおーたノッポ君とゆうくんに決定権が一番あるのぉー!?」

「な!?」

「俺達にだと~!?」

「うはははは!せやろう、凛以外のみんなぁ~!?」





ヤマトの言葉に、顔を見合わせる龍星軍+@達。





「・・・・そうだな、決めるのはオメーら2人だ、秀、悠斗。」

「「大河!?」」

「どーみても、自然に治すのには無理な傷だろう?なあ、幡随院?」

「その通りだ・・・。」





円城寺君の問いかけに、正座したままのちーちゃんが言う。