(慕われてるんだな、ちーちゃん。)
「やめろ、お前ら!恥ずかしいだろう!?」
「それは俺らっすよ!ここであなたを見捨てたら、恥ずかしい人間になっちまう!」
「蛇の目と一緒にされるのは嫌だ!」
「長政サン1人に、ケツはふかせないヨ!?」
「馬鹿野郎・・・!いくら、お前らがそう言っても、決めるのは凛道蓮で―――――――!!」
「違います。」
「あ・・・!?」
困惑しているちーちゃんの前で片膝をつく。
視線を合わせると、出来るだけ穏やかな声で伝えた。
「それを決めるのは、『僕以外』の龍星軍です。」
「なに・・・?」
「秀君、悠斗君!」
ちーちゃんの前に座り込んだ姿勢で、人質にされた2人を見る。
「円城寺君、可児君、カンナさんと・・・・!」
その後で、他のメンバーを見ながら言った。
「襲われたのは、君達『6人』だ。」
「6人?」
「わし、ちゃうでー?」
「わかってるよ、ヤマト。一般の女の子も、巻き込んでるでしょう?」
「え!?私??」
「そういうことです。」
目を丸くする眼鏡っ子に笑いかけてから言った。
「被害にあったのは、東山高校の龍星軍と一般生徒さんです。どうするか決めるのは、襲われた側の意見次第ですよね?」
「チョコたん!?」
「凛道お前・・・!?」
「うはははは!そりゃあ、そうやなぁー!つーことは、一番えらいめにおーたノッポ君とゆうくんに決定権が一番あるのぉー!?」
「な!?」
「俺達にだと~!?」
「うはははは!せやろう、凛以外のみんなぁ~!?」
ヤマトの言葉に、顔を見合わせる龍星軍+@達。
「・・・・そうだな、決めるのはオメーら2人だ、秀、悠斗。」
「「大河!?」」
「どーみても、自然に治すのには無理な傷だろう?なあ、幡随院?」
「その通りだ・・・。」
円城寺君の問いかけに、正座したままのちーちゃんが言う。


