「そういうことでしたか。全員集合で来てくれた理由は?」
「まあな!秀達も、凛も、見捨てるわけにはいかないからな!?」
「うはははは!わしら仲間やからなぁ~!」
「そうっすよ!一生凛さんについて行きます!」
「カンナ、俺の名前も読んで・・・」
「おいおい、ハートまでダメージ受けんなよ、悠斗?」
「くだらねぇ!おい、凛道!わかったところで、さっさとこいつを片付けるぞ!」
「それはそうですが、最後に1つだけ。」
「あん?」
「うはははは!まぁーだ、疑問があるんかい!?そやなぁ~バイクを屋根まで上げるのは、わしの提案やったんやけど~えらい反対されてなぁー!そこは、ほれ!わしの~」
「そうじゃなくて!どうして、涼子ちゃんをここに連れて来たんですか?」
「うはははは!なぁーんやそのことかいなぁ~!?」
「他にありますか!?なぜです、カンナさん!?」
「あたしにふるのかよ!?つーか、ヤマトに聞いた方が早いぜ?」
「と、言いますと?」
文句言いつつも彼女は答えてくれた。
「ヤマトが勝手にケツに乗せてきたんだよ。」
「うははは!小脇に抱えた後で、後ろのシートに移動してもらいましたぁ~!」
「またお前かァァァ!?」
〔★関西人が犯人だった★〕
「なんでそんなことするんですか!?彼女はヤンキーでも不良でもない、善良な一般人ですよ!?」
「うはっはっはっは!ラストはみんなで見るもんやろ!?」
「安全が保障されてるラストだったらね!?」
「大丈夫です、凛君!この戦い・・絶対に凛君達が勝ちます。」
「涼子ちゃん?」
「凛君が、凛君が・・・こんなひどい人達に負けるはず有りません・・・!負けませんよ・・・!」
「涼子ちゃん・・・」
目に涙をためながら、私を見つめながら言う女の子。
「・・・・そうだね。」
そこまで言われたら、期待に答えないわけにはいかない。
「涼子が言うから、俺は勝つ。可愛い女神?」
「凛君・・・!」
「カンナさんの側で、僕の勝利を信じて待っててくれますね?」
「はい・・・信じてます・・・!」
ジッと彼女を見れば、同じように見返しながらうなずいてくれた。
「ということで、カンナさん、彼女を頼・・・」
「わかったからさっさと行け!女ったらしっっ!!」
ドッカーン!!
「いたぁー!?」
〔★カンナからの蹴り技、凛の背中にヒットした★〕


