「ざけんなボケ共!1人で来いって約束破りやがって!ダサ女!どうなるかわかってるだろうなー!?」
「彼女は関係ない!」
「そうだ!この女はしゃべっちゃいないぜ!」
「なにぃい!?」
「どういうことですか、円城寺君!?」
言った言わないでもめる私達に助け舟を出したのは、あの円城寺大河君。
「俺らは元々、凛道宛の果し状なんざ、知らねぇ!」
「じゃあなんで、ここにいるんだ!?その女がしゃべったんだろう!?」
「私は言ってません!」
「涼子ちゃん。」
「わ、私は~凛道蓮君に渡せって言うから、彼にしか渡してません!4代目龍星軍の彼しか、果し状は見てませんよ!?」
「だったら、なんで全員でいるんだ!?正直にしゃべったと言え!」
「だから正直に言ってるんですぅ!!」
「涼子ちゃん。」
大声で叫ぶ彼女に、男達が再び黙る。
見るからに真面目そうで、嘘を言ってるとは思えない態度に、誰もが顔を見合わせて困っている。
「うはははは!蛇の目はあほやのぉ~!
「ヤマト?」
そこへ、爆弾を投げ込むように、ヤマトが爆弾発言をした。
「しゃべってあかんなら、紙に書いて回したらええやんけー!
「「「えっ!?」」」
「か、紙に書いた!?」
「そうですよ!は・・・果し状の内容を、書き写して見せちゃダメだって・・・指示は書いてありませんでしたから!!
「りょーこちゃん!?」
「とんちかよぉー!?」
〔★提案者はモニカだ★〕
「言われてみれば・・・それなら違反にはならない・・・のか・・・!?」
「納得するな、凛道!?一休さんじゃねぇーんだぞ!?」
「そっちだって、タイマンのことを書いてなかったんじゃないですか!?お互いさまです!」
「つーことで、あたしらは果し状なんて読んでないからよぉ~♪」
「うはははは!日本人のくせに、日本語使えてへんでー!」
「ぐぎぎぎぎ!てめ~らぁ~!!」
耳まで赤くなる蛇塚はともかく、これで謎は解けた。


