彼は高嶺のヤンキー様3(元ヤン)






「そ、それで2人は!?どうなったんですか!?」

「車に押し込められて、走り去ったのを見て、可児君達と戦っていた黒のバイクの人達もどこかへ行ってしまって!その時、バイクの人が私にこれを・・・・凛道蓮君に渡せって・・・!!」





そう言って差し出されたのは、『果し状』とかかれた紙。





「モニカちゃん!」

「開けなさい、凛ちゃん。」





そう言われる前ん、私の手はすでに開封していた。

中から出てきた文字を見る。

読み上げれば―――――――







「『龍星軍4代目総長凛道蓮へ

お前の仲間は預かった。

返してほしかったら、龍星軍の旗と引き換えで返してやる。

今夜12時に北瀬の第6倉庫まで凛道蓮1人で来い。

来なければ、お前の仲間を地獄へ落とす。

他の仲間に言うのもご法度だ。

蛇の目、総長蛇塚菊千代』だと・・・・!?」


「うっうっ!高千穂さん、円城寺君と可児君に付き添って、救急車に乗って!私、私、早く凛君に知らせたくて――――――!」

「・・・・じゃあ、この果し状のこと、カンナさん達は知らないんだね?」

「ごめんなさい・・・!」

「謝らなくていいよ。」





渡された手紙を、グッと握りしめながら言った。

時計を見れば、時間は14時。





(下校時間はもっと早かったはずだから・・・)





「ありがとう、涼子ちゃん。巻き込んでしまってごめんね。」

「違います!私のせいで、円城寺君はー!」

「悪くない!悪いのは、人質を取った蛇の目だ!!」



大声で言えば、涼子ちゃんの動きが止まる。





コツン!

「おばか。」

「痛い。」





続けざま、軽く頭を叩かれた。





「モニカちゃん?」

「凛ちゃんのおばか。大声出したら、女の子が怖がるでしょう?」

「あ・・・ご、ごめんね、涼子ちゃん!びっくりした!?」

「だ、大丈夫です・・・!」





首を横にふるが、間違いなく驚かせている



〔★怖がらせたの間違いだ★〕