サングラスを外したヤマトから、堂々とブス宣言を受けたミッチー。
「ぶ、ぶす・・・!?」
ガクッとその場に座り込み、呆然とヤマトを見ている。
対するヤマトは、もはやミッチーを見ていない。
「はぁ~言いたいこと言えてすっきりしたわ!凛、帰ろうで~!もうわし、これ以上、傷つきたくないねん!」
そう言いながら、グラサンをシャツで拭いて装着するヤマト。
それでいつもの彼に戻る。
しかし、この冷え切った空気は戻らない。
「じゃ、じゃあ、みんなさよなら。ますみちゃんによろしくね?」
「あ・・・う、うん・・・」
引きつる顔を抑えながら言え、なんとかリリさんだけがうなずいてくれた。
静まり返った店内を、ヤマトと2人で出る。
無言で、バイクを止めている学園内の駐輪所へ向かう。
「ヤマト・・・・」
一言も発しない彼に、思いってきて声をかける。
「あのさ~」
「うわあああああああああああん!!せやろっ!?」
突然叫ぶと、私の体に抱き付くヤマト。
「あの嫌がらせはないやろうぉぉぉぉ!?」
ゴキゴキ!
「うっ!?」
骨がきしむ音が響き、体が圧迫される。
「嫌がらせや~嫌がらせやぁぁぁ!」
「ちょ、い、いま!ヤマトが僕にしてることが、嫌がらせだろう・・・!?」
「あ、すまんすまん。しめすぎた?」
「ゴホゴホ!全身骨折するかと思ったよ!?」
「うははははは!すまんすまん!ほな、今度は気をつけるさかい、あらためてぇ~うわぁぁぁぁーん!りーんー!」
「って、やり直すのかよ!?」
〔★テイクワンだった★〕


