彼は高嶺のヤンキー様3(元ヤン)





「藍とゆいゆいと、ごっちゃんが裏切ってたのよ!」

「裏切る?」

「そうなんですっ!」





ミッチーの言葉を聞き返せば、リリさんが呆れ気味に教えてくれた。





「ますみが、恥かくように仕向けた奴らの共犯だったわけ。」

「共犯!?」

「正確には、あの合コンに参加して、この場にいない子達が全員そういうこと。」

「・・・そんな・・・」




モニカちゃんの調べていた数では、「とりあえず20人♪」と聞いていたけど・・・




結構いるな。




(まぁ、調べたのがデザイン学校の子達だったし・・・後から芋ずる式でばれたんでしょうね。)




それでも悲しくなる。




「そうか・・・あの中にもいたんだね・・・」

「あたしらもショックなんだ。ますみは可愛いし、ちょっとわがままだけど、優しいのに・・・」

「うん・・・私も少しは気になったけど、ますみはますみだし。」

「それをゆいゆいは、ミスコンで負けたからって最悪よぉ~ねぇ、凛道さん!?」

「最悪じゃないよ。」





彼女達の暗い顔を見ながら言った。






「おかげで、今この場にいるのがますみちゃんの本当の友達ってわかったじゃないですか?」

「凛道さん。」

「ふるいにかけて残ったのがみんなで、本当によかった。それだけで、最高じゃないですか?」






それだけでもますみちゃんは、救われたはずだ。







「これからも、ますみちゃんと仲良く・・・ね?」





ウィンクしながらお願いする。






「も・・・・もちろんです、凛道さん!」

「てか、ますみっちを振ったってマジ!?」

「え!?あ・・・いや、うん、だから、そのなぐさめる意味でも~」

「凛!そういう言い方よくないで!すんませーん!約束通り、凛を連れて来たので~復縁の話し合いを~」



「「「「きゃあ~ん♪それなら付き合って下さい、凛道蓮様!!」」」」



ドン!!


「うは!?」


「えええ!?」





ヤマトを突き飛ばすと、私へと抱き付いてくる女の子達。





「昨日の演説で、本気で好きなっちゃいましたぁ~!」

「私と付き合って下さい、凛道君!」

「ますみがいたからあきらめてましたが~本当にお断りなら話が、別!好きです!」

「昨日の一括で、ますます惚れちゃいましたぁ!!」

「って、はあああ!?」

「なんでやねぇーん!?」



〔★集団告白が発生した★〕