「もう・・・会わないから・・・・!」
「うん?片淵セイヤにはかかわらない方が良いですね。どうせ、今回の件で少年院に行くでしょう。」
「違う!あんな奴じゃない!蓮君に・・・・!」
「僕がどうかしました?」
「蓮君に・・・・・・・・・二度と、会わないから・・・・!!」
「え!?」
(今度は何!?そこまで嫌われた!?嫌われるようなことしちゃった!?)
いや、人によっては、全校生徒の前で、ああ言ったのはよくなかったかも・・・・
〔★ないとは言い切れない★〕
「会わない・・・会わないから・・・!」
「ますみちゃん・・・」
「ひっぐ!ますみに、蓮君と会う資格はないよぉ・・・!」
「え?資格??」
「だってぇ~!こんな最低な女の子が、蓮君の近くにいちゃダメだって、ますみじゃなくてもわかるもん!」
「!?そういう意味だったの!?」
「うっ、うっ・・・!二度と、姿を見せないから・・・!!蓮君に嫌な思いをさせて、最悪なのに!会えないし、合わせる顔がない!本当に本当に・・・ごめんなさい・・・!!」
この子は・・・・
これだけ言っても、私が傷ついてると思うのね。
(いいえ、もしかしたら信じることが怖くなってるのかもしれない。)
今回の事件で、信じていた友達が元カレの共犯者だってわかったんだ。
「お願い、蓮君・・・!ますみの最後のお願いを聞いて・・・!」
そこまで言わせるぐらい、彼女は傷ついている。
それなら、応えるしかないよね?
「・・・・わかりました。では、今後は会うのをやめましょう。友達としても・・・」
「・・・ごめんねぇ・・・ぐす、ひっく!ますみ、わがままばっかりで・・・!!」
「いいんだよ。ますみはわがままぐらいがちょうどいい。1人ぐらい、そういう『仲間』がいないと楽しくないからな?」
「えっ!?」
私の言葉で、両手が顔から離れる。


