「どーなってるの!?ますみさんのー!?」
「一之瀬さんの制服が!?」
「ま、ますみの服が!?」
破れた!?
いいえ、違う!
「うてっ!」
バシャ!バシャ!
「きゃあ!?や・・・うそ!?」
続けざま、水をかけられる。
それで、今度は背中の生地がズルッと落ちる。
ベチャっと音を立てて、足元に落ちる。
あるのは溶けた制服の残骸。
「きゃあああああああ!?」
「なんですのこれ!?」
「「「「おおお!?美少女の制服が溶けたぁぁぁ!!?」」」」
とたんに、男共からいやらしい歓声が上がる。
「おお、いいぞ!」
「すげー!撮影撮影!」
「写メろう!」
「や、やめ・・・!」
向けられる好奇の目と、カメラの画面。
後ろへと下がれば、背後から悲鳴が響いた。
「きゃああああ!!」
「つめたい!」
「いやぁ~制服がっ!!」
見れば、他のモデル役の女の子達も制服も水を浴びて溶けてる。
「うわ!ゆふたんってば、薄ピンクじゃん!」
「加瀬部るるこは、黄色のフリル!」
「やめて!見ないで!
「みないでよっー!」
現役モデルやアイドルの子が、下着姿になっていく。
「ちょっと、マナの下着がっ!」
「な、なんで!なんで下着まで溶けて―――――!?」
「下着?」
バシャっ!!
肩に冷たい水が当たる。
プツン!
「あっ!?」
ブラの肩ひもが、ちぎれた。
それですべてを理解する。
だけど、誰も入ってこれない。
(これが蓮君の言った危険なこと!?)
だから、あんなに強く事態をすすめたの!?
(ここで裸にされたら・・・・!?)
女になり切れてない裸を、白昼でさらしてしまう・・・!!
「い、一之瀬さん!わたくしの後ろに隠れなさい!」
「桐壺先輩!?」
隣にいた先輩が、ますみを背後に隠す。


