彼は高嶺のヤンキー様3(元ヤン)




10階建ての校舎はとてもきれいだった。

案内されたのは、一番上の階。

個性豊かな表札がかかげられているうちの一部屋だった。





「ここよん♪」

「ここは・・・」

「うはははは!なんて読むんでっかぁ~!?」

「DAIAN(ダイアナ)よ♪」

「だいあな・・・?」

「みんな~入るわよ~!」





軽くノックすると、扉を開ける。





「モニカ!」

「遅かったね~?」

「もう調べちゃってるよー」





中にいたのは可愛い女の子3人。




「こちらは・・・?」

「あたしの同級生で、同僚のファッション界のパフューよ!」

「同級生で同僚!??」

「なんや、複雑ですなぁ~」

「みんな、紹介するわ!こっちのサングラス君が五十嵐ヤマト君で、こっちが愛しの凛ちゃん♪」

「僕の紹介だけ、簡単すぎませんか!?」



〔★フルネームで呼ばれてない★〕



「あ、この子が凛君!?」



そう言ったのは、背の高いスレンダー美人。




「ホントだぁ~可愛いねぇー凛君!」




楽しそうに言うのは、巨乳の女の子。




「これはモニちゃんのドストライクだよ、凛君~?」




悟ったように言うのが、小柄の可愛い女性。





「あの・・・なにやら、僕のことをご存じのようで・・・?」

「そりゃあ、モニカ社長ってば、自分の机に凛君とのツーショット写真を飾ってるからね~」

「「社長!?」」

「あん、バラしちゃ、嫌よぉ~」





スレンダー美人が指さす机には、私とモニカちゃんが一緒に写っている写真があった。





「どういうことですか、モニカちゃん!?」

「だって~好きな子の写真は飾りたいでしょう?」

「違いますよ!『社長』というのは!?」

「あ、サークルでの立場よぉ~」

「うはははは!部長さんかいなぁー!?」

「部長であり、社長よ?DIANA(ダイアナ)コーポレーションの。」

「「DIANAコーポレーション!?」」

「そうよ。」





言ったのは、巨乳の女の子。





「うちの学校は、授業以外にも公認でサークル活動してるのよ~みんな、サークル活動ということで、会社を立ち上げて社会に出る時の練習をしてるの。」

「模擬試験のようなものですか?」

「まさか!うちの会社は本当に運営してるのよ~」





そう語るのは、小柄なお姉さん。