10階建ての校舎はとてもきれいだった。
案内されたのは、一番上の階。
個性豊かな表札がかかげられているうちの一部屋だった。
「ここよん♪」
「ここは・・・」
「うはははは!なんて読むんでっかぁ~!?」
「DAIAN(ダイアナ)よ♪」
「だいあな・・・?」
「みんな~入るわよ~!」
軽くノックすると、扉を開ける。
「モニカ!」
「遅かったね~?」
「もう調べちゃってるよー」
中にいたのは可愛い女の子3人。
「こちらは・・・?」
「あたしの同級生で、同僚のファッション界のパフューよ!」
「同級生で同僚!??」
「なんや、複雑ですなぁ~」
「みんな、紹介するわ!こっちのサングラス君が五十嵐ヤマト君で、こっちが愛しの凛ちゃん♪」
「僕の紹介だけ、簡単すぎませんか!?」
〔★フルネームで呼ばれてない★〕
「あ、この子が凛君!?」
そう言ったのは、背の高いスレンダー美人。
「ホントだぁ~可愛いねぇー凛君!」
楽しそうに言うのは、巨乳の女の子。
「これはモニちゃんのドストライクだよ、凛君~?」
悟ったように言うのが、小柄の可愛い女性。
「あの・・・なにやら、僕のことをご存じのようで・・・?」
「そりゃあ、モニカ社長ってば、自分の机に凛君とのツーショット写真を飾ってるからね~」
「「社長!?」」
「あん、バラしちゃ、嫌よぉ~」
スレンダー美人が指さす机には、私とモニカちゃんが一緒に写っている写真があった。
「どういうことですか、モニカちゃん!?」
「だって~好きな子の写真は飾りたいでしょう?」
「違いますよ!『社長』というのは!?」
「あ、サークルでの立場よぉ~」
「うはははは!部長さんかいなぁー!?」
「部長であり、社長よ?DIANA(ダイアナ)コーポレーションの。」
「「DIANAコーポレーション!?」」
「そうよ。」
言ったのは、巨乳の女の子。
「うちの学校は、授業以外にも公認でサークル活動してるのよ~みんな、サークル活動ということで、会社を立ち上げて社会に出る時の練習をしてるの。」
「模擬試験のようなものですか?」
「まさか!うちの会社は本当に運営してるのよ~」
そう語るのは、小柄なお姉さん。


