「今回はあたしに任せて!いいわね!?」
「そのつもりです!」
モニカちゃんが女の子の心と、男の子の体で悩んでいるなら。
同じ立場であるモニカちゃんを頼った方が良い。
「モニカはーん!桃山女学院のファッションショーは何時から!?」
「13時からよ!凛ちゃんからますみちゃんの携帯にかけてごらんなさい!」
「え!?でも、烈司さんは・・・」
「大丈夫。通じるわ。」
ちゅうちょする私に、モニカちゃんは穏やかな表情で言った。
「イオリンに頼んで、ハッキングしておいたから。」
「なにしてんですか!?」
「ウィルスを通して、ますみちゃんの携帯に凛ちゃんのアドレスを入れておいたのよ!登録してないのに、凛ちゃんの名前が現れる!素敵なサプライズじゃなーい!?」
「怖いという意味で驚かれますよ!?本当に何してるんですか!?」
〔★一歩間違えば犯罪行為だ★〕
「よかった。イオリンが株主の携帯会社で。」
「あの人東大生ですよね!?普通の東大生が株主しますか!?」
「うはは!そういえば~凛とますみちゃんがLOVEトークをしたお店も、獅子島はんの息の根がかかっとったなぁ~!」
「そうなの!?ますます怖いんですけど!?普通の東大生じゃなかったんですか!?」
「いいから、電話をかけてちょうだい!」
「でも!!」
「かーけーるーのっ!乙女の命がかかってるのよぉ~!?」
「うっ!?わ、わかりました・・・・!」
命と言われては、優先順位は決まる。
本当に獅子島さんは謎が多いと思いながら、ヤマトの携帯に登録されている番号を自分の携帯に打ち込んだ。
〔★どちらかといえばホラーだ★〕


