彼は高嶺のヤンキー様3(元ヤン)




あまりの展開に、頭が追い付かない。




「蓮君、今、彼女はいるの?」




そうこうしてるうちに、ますみという子が私へと近寄ってくる。




「ますみ、蓮君のこと、本気で好きなんだよ?」




一歩一歩、近づいてくる。




「蓮君・・・・ますみと、恋人になってくれるよね・・・・?」



自信に満ちた女の言葉。




私の答えは決まっていた。






「ごめんなさい。絶対にお付き合いは出来ません。」

「ええええ!?」



〔★美少女の告白を断った★〕



即決でお断りすれば、言った本人が顔色を変えながら聞いてくる。



「うそ!?ど・・・・どうして!?」

「せやで!こんな、お花の妖精みたいに可愛い子やで~!?」

「君は付き合言えない理由を知ってるでしょう、ヤマト君!?」

「あ、そーやった!うははははは!ほな、ガレージに入ろかー?」

「ええ、行きましょう。」

「って、行かないでよ!!」



さりげなく、立ち去ろうとしたけど彼女はそれを許さなかった。





「待って、蓮君!行かないで!」





すばやく、私の腕にしがみつく女子高生。

必死に振りほどこうとするが、さっきのことがあるので強く出れない。

仕方ないので、謝った。





「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、お付き合いできません・・・・!」

「怖っ!?無表情で、ごめんなさいの無限ループしないでよ!どうして、だめなの!?」




怖がられただけで、離れなかった。



〔★凛の呪文、効果はあったが結果は出てない★〕



「蓮君、あたしのどこがだめ!?最初が悪かったなら、その分、これから直していくわ!」


(ダメとか直すとか言われても・・・・・)



直しようもないし、そもそも・・・・





「ホント、ごめんなさい。お付き合いできません。」


(私も、女の子だし・・・)






この子だって、男だと思って私に告ったのだろうけど・・・




(付き合えるわけない。私、瑞希お兄ちゃんが好きだもん。)





〔★凛には本命がいる★〕