あまりの展開に、頭が追い付かない。
「蓮君、今、彼女はいるの?」
そうこうしてるうちに、ますみという子が私へと近寄ってくる。
「ますみ、蓮君のこと、本気で好きなんだよ?」
一歩一歩、近づいてくる。
「蓮君・・・・ますみと、恋人になってくれるよね・・・・?」
自信に満ちた女の言葉。
私の答えは決まっていた。
「ごめんなさい。絶対にお付き合いは出来ません。」
「ええええ!?」
〔★美少女の告白を断った★〕
即決でお断りすれば、言った本人が顔色を変えながら聞いてくる。
「うそ!?ど・・・・どうして!?」
「せやで!こんな、お花の妖精みたいに可愛い子やで~!?」
「君は付き合言えない理由を知ってるでしょう、ヤマト君!?」
「あ、そーやった!うははははは!ほな、ガレージに入ろかー?」
「ええ、行きましょう。」
「って、行かないでよ!!」
さりげなく、立ち去ろうとしたけど彼女はそれを許さなかった。
「待って、蓮君!行かないで!」
すばやく、私の腕にしがみつく女子高生。
必死に振りほどこうとするが、さっきのことがあるので強く出れない。
仕方ないので、謝った。
「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、お付き合いできません・・・・!」
「怖っ!?無表情で、ごめんなさいの無限ループしないでよ!どうして、だめなの!?」
怖がられただけで、離れなかった。
〔★凛の呪文、効果はあったが結果は出てない★〕
「蓮君、あたしのどこがだめ!?最初が悪かったなら、その分、これから直していくわ!」
(ダメとか直すとか言われても・・・・・)
直しようもないし、そもそも・・・・
「ホント、ごめんなさい。お付き合いできません。」
(私も、女の子だし・・・)
この子だって、男だと思って私に告ったのだろうけど・・・
(付き合えるわけない。私、瑞希お兄ちゃんが好きだもん。)
〔★凛には本命がいる★〕


