「わしやって!わかるやろ!?なにしてんねん!?静かにせぇ!!」
「っ~~~!!オメーだよっ!!」
ドス!
「おう!?」
〔★改心の一撃★〕
それでヤマトの体が私から離れた。
「きたぁ~・・・!そのこぶし、世界を目指せるでぇ~・・・!!」
「馬鹿野郎!声が大きいのはお前だ!?何の真似です?」
お腹を抱えてうずくまる仲間に、凛道蓮モードになる私。
「ここ、第2理科実験室じゃないじゃないでしょう?困るよ、僕らが密会してる現場を一般人に見られたら~・・・!?」
「うははは・・・!そのことやけど・・・第2理科実験室まで誘う時間があらへんから、呼び止めたねん・・・・!」
「どこが呼び止める!?誘拐犯の行動ですよ!?」
〔★背後からくるあたりがそうだ★〕
私の説教に、悪びれながら陽気にヤマトは言う。
「すまんのぉ~急ぎの用やねん・・・!えらいこっちゃなんや・・・・!
「復活愛の件は、また今度にして下さい。僕は一刻も早く、桃山女学院の終業式イベントに行かなくてはならないのです!」
「うははは~!知ってて声かけたんやって!」
「だったら、ヤマトの恋の仲人は後にして下さい!絶対に、今日こそますみちゃんに会わないといけないんですから!」
「いやぁ~そのことなんやけど、なんや・・・電話がきてのぉ~」
「電話?」
「そうやねん!凛の番号わからへんから、わしにかけてきたっちゅーんや、ハニーが!」
「なんで君のハニーが出てくるの?」
「ハニーからの番号にわしは、復活愛を信じて出たんや!そしたら相手が男で・・・!」
「え?間違い電話?」
「そこは『新しい彼氏が言いがかりつけてかけてきたの!?』やろ!」
「実は君も、復活愛をあきらめてるでしょう?」
〔★可能性が残された男のセリフではない★〕


