(勉強に身が入らないぐらい、私に対して怒ってるってことかしらね・・・)
そうなっているなら仕方ない。
「諦めてくれるまで、待つしかないよねー・・・・・」
「せやな~五分刈り君は、『わしに話しつけに来る』とか言っとったが、なんとかなるやろうー!」
「え!?可児君に学校教えたの!?」
「え~?教えてへんって。そういやわし、なんで龍星軍のみんなに言うてへんのんやろ~??なんでっ?」
「僕に聞かれても!・・・たぶん、タイミングがなかった・・・とか?」
「うははははは!それもそっかぁ~!!解決解決!」
「してません!可児君のことだから、調べて押しかけてくる可能性もあるんですよ?念のため・・・・裏門から帰った方が良いですよ。」
「うはははは!せやな!こういう時は、適当な塀を乗り越えて帰ればええか♪」
「くれぐれも、不審者に間違われないようにしてくださいね?」
「おおきに!あ、不審者と言えば~後藤先生がな、最近凛をストーキングしてるで?」
「え?後藤先生って・・・・?」
「ほれ!凛がいじめられてるんやないかと疑ってたお人や!」
それで心臓が嫌な音を立てる。
「何であの先生が僕を?」
「さぁーのー!凛がまた、男の先輩にエッチなことされへんか見守っとったら、なんやコソコソ遠くから近くから盗み見てるで?」
「ヤマトにも後藤先生にもびっくりなんですけど?」
私を見てるって・・・
「うはははは!お礼はええねん!ただ、ハニーとよりを戻す件でご協力をっ!!」
「そんなに諦めきれないんですか?」
「凛は瑞希はん諦めきれるか?」
「最後の最後まで、応援しますね、ヤマト!」
〔★凛は協力を約束した★〕
「おおきに、凛!さすが大親友や~!!
「はいはい。それにしても・・・後藤先生は、菅原凛を観察してどうするつもりだろう・・・」
「監視が正しいで?いい意味やろうけど~!」
「どういうこと?」
「そりゃあ、菅原凛がいじめられてる現場を現行犯で押さえるんちゃうかー?そんな感じやったで?」
「はあ!?消されたいのか、後藤先生!?」
まともに相手をして、私はいじめられているというのに。


