「それも含めて説明するから・・・いらっしゃい、凛ちゃん。」
「モニカちゃん。」
「足も怪我もしてるみたいじゃない。手当てしましょう?」
「あ!?マジかよ!来い、凛!」
ヒョイ!
「え、え、わあ!?」
黄色と赤で染まっている足を見て、瑞希お兄ちゃんが私を抱き上げる。
(きゃわーん♪お姫様抱っこキタぁ――――――――――!!)
〔★凛の疲労は吹き飛んだ★〕
ギュッと大事そうに私を抱えると、あせるような顔で瑞希お兄ちゃんは叫ぶ。
「なにやってんだよ、凛!?女相手でも油断すんなよ!?つーか、女だから、硬派として手が出せなかったか!?」
「す、すみません・・・・!僕―」
「何も言うな!とにかく、汚れたズボンを脱いで手当だ!傷からバイ菌が入って、感染症に出もなったら大変だからな!?」
「え!?いえ、脱がなくても、まくるぐらいで~」
「ちゃんとベットまで運んでやるからな!?痛いか!?痛むか!?痛いのか!?結構血が出てるじゃねぇか!?」
「あ、あの、おちつ・・・!」
「なんだ、落ちるほど、気を失いそうなぐらい気分が悪いのか!?ホント、我慢ばっかりしやがってお前は―――――――――!!」
「いえ、ですから、落ち着い~!」
「こういう時こそ落ち着けよ、凛!聞いての通りだオメーら!!伊織、救急箱!烈司、清潔なタオルを!止血だ、皇助!モニカは着がえを~」
「「「「わかったから、瑞希が落ち着け。」」」」
(ですよねぇー・・・・)
こうして、瑞希お兄ちゃんの愛を一身に感じながら家の中へと連れていかれた。
〔★過保護マックスな扱いだ★〕


