彼は高嶺のヤンキー様3(元ヤン)




「凛たん、普通はメアド交換するだろう?」

「それか体の良しあしぐれーは、確認し合うだろう!?わはははは!」

「烈司さんはともかく、百鬼さんのは論外です!すみません・・・最初から、いやいや参加していましたので、そういうつもりはまったくなくて・・・」

「凛助、病気か!?」

「あんたと一緒にしないでちょうだい、皇助!凛ちゃんは誠実なのよ!このまま綺麗に育ってもらうんだから!」

「お子様であるのは間違いないがな。」

「どうせ僕は、子供ですよ、獅子島さん!おい、ヤマト!」

「しくしく・・・なんやねん?」

「ヤマト、ますみちゃんとメアド交換してたよね!?幹事同士で連絡とりあってましたよね!?今すぐ、電話してくれませんか!?」

「しくしく・・・・無駄や。つながらへん。」

「連絡したんですか!?」

「うう・・・ハニーから、『やっぱ付き合えなーい』って返事きて~仲を取り持ってもらおう思って連絡したのに・・・・返事くれへん!」

「あ・・・そうだったの・・・?ごめん・・・」

「最初の3回までは返事くれたけど、後はスルーで・・・!108回目のメールで、『煩悩キモイ』って返されたきりや・・・!」

「除夜の金ですか!?」



〔★しかも季節は夏だ★〕



「108回もすれば、逆効果だと思いますよ!?」

「しゃーないやん!?ハニーは着信拒否でつながらんのんやで!?」

「仲直りを頼んだ人にそれだけメールしたなら、本人にはもっとしたでしょう!?」

「当たり前やん!そんだけ好きやねん!」

「たくっ!それじゃあフラれても仕方ねぇぞ?」

「これは、コメントできないですね・・・」





呆れながら言う瑞希お兄ちゃんに、自然とうなずくしかない私。





「ひどっ!瑞希はんも凛も嫌いや!」

「そんなお前のために、凛はトラブルに巻き込まれたんだろう?ほら、携帯貸せ!」

「いやや!復縁協力せーへんって返事がきてまうやろ~!?」

「俺から見ても、復活愛はねぇよ!」

「やめとけ瑞希。ヤマトの携帯からますみちゃんに送っても、返事は来ねぇぞ。」

「烈司!?」

「あ、僕の携帯から送った方がいいですかね?」

「それもダメ~嫌な予感がするから。」






ペロッと舌を出し、灰皿に置いていた煙草をくわえながら烈司さんは言った。