「凛たん、普通はメアド交換するだろう?」
「それか体の良しあしぐれーは、確認し合うだろう!?わはははは!」
「烈司さんはともかく、百鬼さんのは論外です!すみません・・・最初から、いやいや参加していましたので、そういうつもりはまったくなくて・・・」
「凛助、病気か!?」
「あんたと一緒にしないでちょうだい、皇助!凛ちゃんは誠実なのよ!このまま綺麗に育ってもらうんだから!」
「お子様であるのは間違いないがな。」
「どうせ僕は、子供ですよ、獅子島さん!おい、ヤマト!」
「しくしく・・・なんやねん?」
「ヤマト、ますみちゃんとメアド交換してたよね!?幹事同士で連絡とりあってましたよね!?今すぐ、電話してくれませんか!?」
「しくしく・・・・無駄や。つながらへん。」
「連絡したんですか!?」
「うう・・・ハニーから、『やっぱ付き合えなーい』って返事きて~仲を取り持ってもらおう思って連絡したのに・・・・返事くれへん!」
「あ・・・そうだったの・・・?ごめん・・・」
「最初の3回までは返事くれたけど、後はスルーで・・・!108回目のメールで、『煩悩キモイ』って返されたきりや・・・!」
「除夜の金ですか!?」
〔★しかも季節は夏だ★〕
「108回もすれば、逆効果だと思いますよ!?」
「しゃーないやん!?ハニーは着信拒否でつながらんのんやで!?」
「仲直りを頼んだ人にそれだけメールしたなら、本人にはもっとしたでしょう!?」
「当たり前やん!そんだけ好きやねん!」
「たくっ!それじゃあフラれても仕方ねぇぞ?」
「これは、コメントできないですね・・・」
呆れながら言う瑞希お兄ちゃんに、自然とうなずくしかない私。
「ひどっ!瑞希はんも凛も嫌いや!」
「そんなお前のために、凛はトラブルに巻き込まれたんだろう?ほら、携帯貸せ!」
「いやや!復縁協力せーへんって返事がきてまうやろ~!?」
「俺から見ても、復活愛はねぇよ!」
「やめとけ瑞希。ヤマトの携帯からますみちゃんに送っても、返事は来ねぇぞ。」
「烈司!?」
「あ、僕の携帯から送った方がいいですかね?」
「それもダメ~嫌な予感がするから。」
ペロッと舌を出し、灰皿に置いていた煙草をくわえながら烈司さんは言った。


