彼は高嶺のヤンキー様3(元ヤン)




「蓮君、休みの日は何してるの?ますみはねぇ~買い物に行ったり、友達とエステに行ったりしてねぇ~」

「へぇー」

「この前はねぇ~素敵なネイリストさんを見つけてぇ~みんなでおそろいのネイルにしたの♪」

「へぇー」

「最近、男の子と遊びに出てなかったからぁ~今日は楽しみだったの!ますみねぇ~今度は蓮君と映画に行きたいんだけどなぁ~?」






そう言って瞬きをするミス・桃山女学院の美少女。

これを見ていたモニカ先輩がささやく。






「みてよ、あれ。LOVEアピールじゃない?」

「アピールだぁ!?」

「瞬きしてるだけだろう、モニカ?」

「おバカ!ああすることで、男心をくすぐるのよぉ~。」


「じゃあ、凛も!?」

(凛の男心もくすぐられるのか!?)





気になって凛を見れば―――――






「ますみちゃん・・・」

「蓮君・・・・」







生返事だったのが、急に真面目な顔でますみを見ていた。

それで嫌な予感がする。





(まさか!?瞬きひとつで、ころっとやられちまったんじゃねぇだろうな!?)




「真田先輩!」

「大丈夫だ、高千穂・・・!凛に限って、そんなお色気が利くわけがない・・・!・・・と思いたい。」

「ないって言いきってくださいよ!?」



〔★瑞希も自信がなさそうだ★〕



「ますみちゃん、気になってたんだけど・・・」

「なぁに?」





凛の言葉で、ますみの瞬きが止まる。

見つめ合う2人。

イライラするあたし達。



凛が何を言うのか?



その『答え』はあたしらに衝撃をあたえた。







「さっきから瞬きしてるけど、ゴミでも入った?」

「なんで!?」



「「「「「「「気づいてないのかよ!?」」」」」」」






〔★凛に効果はなかった★〕