彼は高嶺のヤンキー様3(元ヤン)





(くそっ!こんなんで大丈夫かよ・・・!?)


金額が気になりすぎて注文できず、けっきょく先輩二人の判断に任せた。

スタッフにオーダーを言ってる側で、聞き耳を立てる。





「凛君、お茶だけでいいの?遠慮しないで、ますみとケーキ半分こしようよ~」

「いや、お気になさらないでください。小食ですから・・・」





学校一の美少女を前に、ニコニコしているうちの総長。





(あいつは普通の男じゃないとわかってるけどー)





納得する一方で、デレデレするその姿にイラッとする。



〔★デレデレは錯覚だ★〕




(高千穂キレてんなぁー・・・凛も、どうすんだか・・・高千穂が好きじゃないのか・・・?俺の勘違いか・・・?)

(凛ちゃん・・・ハーレムを作る気なら、モニカちゃんは反対しないけど・・・もちろん、そこにあたしも入れてくれるわよねぇー・・・・!?)

(カンナ・・・・あんなに、イライラして・・・!そこまで、凛道のことが好きなのかよっ・・・!!?)

(おーおー、秀がキレてんな~しかし凛君のやつ、ここの支払いどうする気だ?意外と金を持ってるのか・・・?)

(五十嵐のためとはいえ、惚れてないと言う女のためにここまでしちゃうあなたは素敵です、凛さん!)

(マジで、断る気がるのか?イマイチ、凛道の考えてることがわかんねぇなぁ・・・・)

(あの野郎!あんなぶりっ子のどこがいいんだよ!?どこまでお人好しだよ!?実はなんにも考えてないんじゃねぇの!?あたしとは、プリクラも撮ったことないくせに!あー!!無性にイライラする!)




〔★7通りの見方があった★〕