ドラクエはそれでいいとして!
「ギャルゲーはなんで?」
私、女の子なのに男の子向けの・・・
(違う・・・・!私、男の子だった・・・・・・。)
自分の設定を思い出して、納得する。
「うーん・・・『僕』にギャルゲーを勧めるということは・・・硬派は女に優しく、って遠回しに言われてるのかな?」
あえて、ゲームで伝えてくるということは!?
(あれかな?前に敵の連合のレディースの携帯を壊したこと、遠回しによくないから今後はやめなさいって言ってるのかな?)
〔★男女交際もぶち壊している★〕
「聞いて確かめるべきだけど・・・・それはNGって言われたからな・・・」
―総長として、自分で読み取るのも大事なことだ!どんなに俺が凛の側にいようとしても、1人しちまうことがあるかもしれない。その時は、凛・・・・お前が決断しなきゃなんねぇんだ。―
(・・・・・・そうだよね。今の私は、たった1人の暴走族じゃないもんね・・・)
仲良くしてくれる友達も、怒りつつも協力してくれる人も、すごく慕ってくれてる子や仲良くしてくれる親友もいる。
―俺は凛に成長してほしい。ただ、それだけだ。―
(よし!そうとわかれば、しっかり極めなきゃ!)
ゲーム内容をマスターすれば、瑞希お兄ちゃんも私を見なおしてくれて、失った信頼を取り戻せるはず!!
(完全な誤解を解くとなれば、ゲームの主人公のように、瑞希お兄ちゃんがお手本にしなさいと言ったような人物にならなきゃね!?)
そう決めると、プレゼントを隠していた引き出しへと別の引き出しに手を伸ばす。
脳トレの、勉強のために両親が買ってくれた機械は、ゲームもできる。
それを取り出して電源を入れると、大好きな方から頂いた大事なお手本をセットする。
そして、テスト勉強そっちのけで、夢中になってしまったのは言うまでもなかった。
〔★凛は復活アイテムを手に入れた★〕
〔★学業よりも恋愛を優先した★〕


