時計の針が進むごとに、目の前の女の子が変わる。
「友達としてますみも大事だけど、恋する権利は平等だよね?今、目の前に蓮さんがいるから、胸がドキドキしてぇ~あ・・・やっぱり気になる?あたし、Hカップなの~形も、桃みたいだからぁ~ピーチ姫の愛称でグラビア活動してるの~」
「凛道君のマスクの下、気になっちゃうなぁ~素顔見ようと思ったら、恋人になれなきゃダメかな?言っとくけど、誤解しないでね。素顔が見たいからこんなこと言ってるんじゃないの。あなたが好きだから、恋人になりたいから、言ってるんだよ?」
「ねぇ~あたしの彼氏になった方が幸せだよ?パパは政治家と仲良しの会長だし、ママはいっぱい会社を経営してる社長だもん。凛道君は、働かないであたしのことを大事に愛してくれればいいから♪株でも、金塊でも、石油でも~好きに使っていからさぁ~」
「蓮さん、すい星のごとく現れて、あっという間にヤンキー達の頂点に立ったじゃないですか?それって会社の組織でも通用することだと思うんですよねぇ~我が家はそれなりの名家で、なんですけど、実力主義といいますかぁ~蓮さん、私の夫になって婿養子に入ってくださらない?」
5、6、7、8人・・・・瑞希お兄ちゃんに会いたいよー・・・・!!
「凛道君、すっごくクールで、私惹かれちゃってて~厳しさの中にも、優しさがあるって言うかぁ~ますみっちには悪いけど、彼女に立候補したいなぁ~?」
瑞希お兄ちゃん、ああ・・・瑞希お兄ちゃん・・・
あ、さっきの太め女子だ。
ヤマトが上手くいくまで、居残らなきゃダメなのかな?
「今もぉ、凛道君のことを考えちゃうと胸が苦しすぎてぇ~これ絶対に、バストアップが原因じゃないと思うんだぁ~」
チラ♪
やめて。
「やめてください、ミッチーさん。」
「あん♪やっと名前覚えてくれたぁ~」
そうじゃねぇ。
(胸の谷間を見せないでー・・・・・!)
女の子が女の子の胸を見ても楽しくない。
(あとそれ、バストアップじゃなくて、肥満だよ。)
同性の胸から視線をそらせば、太めの女子は勘違いしたのだろう。
〔★凛は辛口コメントだ★〕


