彼は高嶺のヤンキー様3(元ヤン)





「もぉ~蓮君何してるの!」

「ますみちゃん。」





脱力する私に、元気なますみちゃんが怒ってくる。



「ちゃんと、おしゃべりしてよ~女の子を待たせないで!ほら、彼女が最初の凛君の話相手♪」

「しおりでーす!よろしく!」

「あ・・・はい・・・・」



(仕方ない・・・・付き合うか・・・)





ますみちゃんにうながされ、私も観念する。

ヤマト達みたいに、女子高生と話すことになったんだけど・・・・






「凛道君の話は~ずっと前から聞いてて、興味ありました!」

「そうですか。」

「初集会の話も知ってます!チョーしびれちゃって~今日会えるって聞いて、ネイルとか気合入れたんだよ~」



もうだめだ。

1人目と話してる時点で、嫌になる。



「やっほー美紗でーす!」

「凛道蓮です。」

「今日は運命感じちゃってます!かっこよくて、強くて、見た目可愛いとか、ギャップ萌えですよね~ヤンキーって怖いイメージだったけど、凛道さんには怖くないって言うかぁ~」



2人目で、時間が気になりだす。

時よ、進め!



「みかんでーす!モデルしてますぅ~」

「龍星軍の総長してます、凛道蓮です。」

「蓮さん、バイク乗るんですよね?私、後ろに乗りたいなぁ~料理得意なんで、お弁当作りますから、どこか連れてってくださーい♪」



3人目の話が頭に入らない。

どうやって、この場から逃げようかと考える。



「さきほどはどうも。某雑誌で専属モデルをしているリリです。」

「とある暴走族の頭をしている凛道蓮です。」

「凛道さん、今まで彼女とかいたんですか?絶対モテますよねぇ~今日は、ますみちゃんと蓮さんがカップルになるように、私達協力するつもりなんですけど~・・・あたしみたいに、ガリガリは好みじゃないですよね?これでも世間では、人気ナンバーワンのモデルってことになってて~」



4人目の子、距離が近いな。

てか、さっきのスレンダー美人だ。

ヤマトが言っていた茶髪と条件があうじゃない。

てか、ヤマトの好きな子って誰だよ?

情報よこせよ、あの野郎。