「もぉ~蓮君何してるの!」
「ますみちゃん。」
脱力する私に、元気なますみちゃんが怒ってくる。
「ちゃんと、おしゃべりしてよ~女の子を待たせないで!ほら、彼女が最初の凛君の話相手♪」
「しおりでーす!よろしく!」
「あ・・・はい・・・・」
(仕方ない・・・・付き合うか・・・)
ますみちゃんにうながされ、私も観念する。
ヤマト達みたいに、女子高生と話すことになったんだけど・・・・
「凛道君の話は~ずっと前から聞いてて、興味ありました!」
「そうですか。」
「初集会の話も知ってます!チョーしびれちゃって~今日会えるって聞いて、ネイルとか気合入れたんだよ~」
もうだめだ。
1人目と話してる時点で、嫌になる。
「やっほー美紗でーす!」
「凛道蓮です。」
「今日は運命感じちゃってます!かっこよくて、強くて、見た目可愛いとか、ギャップ萌えですよね~ヤンキーって怖いイメージだったけど、凛道さんには怖くないって言うかぁ~」
2人目で、時間が気になりだす。
時よ、進め!
「みかんでーす!モデルしてますぅ~」
「龍星軍の総長してます、凛道蓮です。」
「蓮さん、バイク乗るんですよね?私、後ろに乗りたいなぁ~料理得意なんで、お弁当作りますから、どこか連れてってくださーい♪」
3人目の話が頭に入らない。
どうやって、この場から逃げようかと考える。
「さきほどはどうも。某雑誌で専属モデルをしているリリです。」
「とある暴走族の頭をしている凛道蓮です。」
「凛道さん、今まで彼女とかいたんですか?絶対モテますよねぇ~今日は、ますみちゃんと蓮さんがカップルになるように、私達協力するつもりなんですけど~・・・あたしみたいに、ガリガリは好みじゃないですよね?これでも世間では、人気ナンバーワンのモデルってことになってて~」
4人目の子、距離が近いな。
てか、さっきのスレンダー美人だ。
ヤマトが言っていた茶髪と条件があうじゃない。
てか、ヤマトの好きな子って誰だよ?
情報よこせよ、あの野郎。


