30分後、約束の時間ピッタリに女性陣はやってきた。
「蓮君、おまたせ~!」
ますみちゃんを先頭に、華やかな女の子達が続く。
(さすが、噂の桃山学院女子・・・おしゃれだな。)
それに比べて、うちの男の子達ときたら・・・・
「うわ!みんな、可愛い~」
「私服姿もいいなぁ~」
「レベルたけぇ・・・・」
「あ、あの子達と合コンか・・・!」
「うはははは!そのために、わしらもオシャレさんしたんやないか~!?一番可愛いのは、わしイチ押しの子やけどなぁー!」
緊張した様子で、コソコソと話す龍星軍のみなさん。
そんな彼らに一言、言いたい。
(その服装、オシャレじゃないよ。)
仮装だよ。
〔★辛口コメントだ★〕
1人冷めきった気持ちでいたら、レースのついたミニスカ姿のますみちゃんが寄ってきた。
「蓮君~!」
「こんばんは、ますみちゃん。」
「うん、こんばんは~会いたかったよぉ~!」
ガバッ!!
「え!?ちょっと!」
あいさつを交わした瞬間、抱き付かれた。
(女とバレる!)
「やめてください!」
慌てて彼女を引き離す。
それにますみちゃんは、不満そうに口をとがらせる。
「あん!なーに?」
「なにじゃなくって!合コン前なんですけど!?」
「うふふ!そーだよねぇ~今日はよろしくね~?」
そう言いながら、私の腕へと自分の腕を回す女の子。
「だから!困りますって!そういうことをされると~」
「えー?早い者勝ちでしょう?ねぇ、みんな~」
「あーん、ますみずるーい!」
「あたしも、凛道君狙いなのに~」
「嫌な電波が聞こえてくるんですけど!?」
〔★嬉しくないモテ方だ★〕


