雷は落ちなかった。
「凛道よ、誘拐されそうになる癖、いい加減に直せ。」
「治せるものでしたら、是非とも・・・!」
「だから、やめろ伊織!」
タカ&トモ+@が帰った後、反省会となった私達。
瑞希お兄ちゃんから、お礼のドリンクをもらった彼らは最後まで私を心配してくれた。
「チョコたん、チョー可哀想!俺はタダでカフェ・スラブをもらって、たなぼたラッキーだけど、チョコたん的にはアンラッキー!?鬼が島の鬼に捕まって、虐待受ける未来的なー?」
「誰が鬼だ、チャラオ?」
「ああ、すんません!よく言い聞かせますので!」
「お前も余計なこと言うな、ばか!」
「いってー!すぐ叩く系!?」
「ホント、飲み物までご馳走になってすみません!」
「気にしないでくれ。これでよければ、祭りの間中はうちに飲みに来いよ。金はとらねぇから。」
「ええ!?それどれでもタダっすか!?一日一杯のサービス!?」
「ははは!飽きないんだったら、3人で来いよ?」
「そんな!悪いですよ!」
「なに言ってんだよ。借り作っちまったら、礼しなきゃだろう?」
「そうですよ!タカさん!毎回、貰いに来ちゃいまーす!」
「オメーは遠慮しろ、ちー!」
「なんもしてねぇだろう、ちー!?」
「ウェイウェイウェイ!チョコたん、またなー!チョコ兄ちゃんも、メガ盛りのアイス&ホイップ、あざーっす!」
「おう。お前ら、執行委員の仕事頑張れよ?」
「もちろんです。それで、あの~」
「俺ら、もう行きますけど・・・・あんまりチョコさんを怒らないでやってください。」
「タカさん、トモさん。」
「客慣れしたら、ちゃんとできると思ってますんで、今回は大目に見てあげて下さい。」
「特に眼鏡のお兄様!よろしくお願いします!」
「ウェイウェイウェイ!一番性格歪んでるっしょー!?」
「おい。」
「ひいー!?この馬鹿!!マジですみません!!」
「し、失礼しまーす!!」
「チョコたーん!『冥福』を祈ってるかんねぇ~!」
「ありがとうございます&そこは『無事』を祈ってくださいよ!」
〔★2人の祈るは違っていた★〕


