(お前ぇぇぇ!!高校生の分際で大人買い!?)
しかも、人間を!?
人身売買じゃないのよー!!?
「ルノア!」
「冗談キツイぞ、フッチー!」
「アダムの前で、ちょっとそれは~」
「うるさい男共だねー?」
仲間である男子達に対して、いじめのボスは言った。
「あんたらが、この子にジェラシー感じてんのは知ってんだけど?」
「はあ!?じょ、冗談やめてくれよ!」
「誰がこんなガキに!」
「別に俺らは~!」
「そういうところが、つまんないんだよねー・・・・いつものメンバーに、同じ反応。つかれるわ。」
「る、るのあ!」
「だから~遊ぼうよ、チョコちゃん?」
「え・・・!?」
そう語る女の力が強くなる。
「気づいてるでしょう?チョコちゃんに気がある女子の気持ち?」
「なっ・・・!?」
「どうよ?あっちがさやかで、そっちがめぐみ。他にも、より取り見取りできるよー?」
「や、やだぁ、フッチーってば!」
「ルノアが言っちゃダメだって~!」
「でも、それだと、あたしらにもチャンスありだよねー?」
「おいおい、マキと夏美も顔が赤くない?」
「や、やめてよ、三村さん!」
(ちょ、嘘でしょう!!?)
渕上の言葉で、赤くなったり、照れたりする同性の同級生達。
(私の男装、そこまで完璧!?てか、モニカちゃんの衣装がそこまですごいの!?)
どちらにしても、冗談じゃない!
何回目かわからないけど、本当に冗談じゃない!!という気持ちになる。
「てことで、彼氏にとっても悪い話じゃないと思うから~行こう、チョ~コちゃん?」
「ええええ!?行く方向で話を決めてません!?」
〔★本人の気持ちは無視されている★〕
離れようにも、思ったよりも強く掴まれてはなれない渕上の手。
振りほどこうにも、殺気を放つ男子達の前でそれをしたら、間違いなく喧嘩に発展する。
(ど、どうすれば!?こういう時の接客トラブル対策、教えてもらってませんよ~獅子島さん、烈司さん、モニカちゃーん!)
〔★百鬼は除外されていた★〕


