あなたがいる空と、今

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正式なお参りの仕方を
ちゃんと勉強してきたはずなのに
彼を目の前にすると何も出来なかった

「笑顔がね、可愛い子だったの」

手越君の写真を
嬉しそうに見つめて笑うお母さん

ふと目をそらすと
写真の隣にもう一つ写真があった

増「これは…」


「あっ、それはね
陽葵ちゃんっていう祐也の彼女さん」

増「そう…なんですか」

聞いて良かったのか悪かったのか
分からない話だった

でも、写真を見て確信したことがある

俺が見ていた夢は
手越君と陽葵ちゃんだったということ

この子は今…


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