あなたがいる空と、今

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美「貴久、体調良くなった?」

増「あ…うん」

良かった、と微笑む美季

増「それ…」

彼女の細い左薬指には
リングが入っていた

美季はもう
ほかの誰かのものになっていた

美「…結婚したの」

言いたくなかったのか
無理して笑っている


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