あなたがいる空と、今

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「増田…さん?」

目を疑った

どうしてここに?

風が運んできた香水の匂いは
確かに彼のものだった

私はそっと近付き、顔を確かめる

すぐに目が合う

「増田さん…」

私を見るなり目を丸くして
寂しそうに微笑んだ彼

増「…」

「ねぇ…」


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