あなたがいる空と、今

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大丈夫、大丈夫と言い続けていたが
体調は少しずつ
悪化しているような気がしていた

美「私ね、増田君の笑顔見れたら
その日1日すごく頑張れるの」

増「え?変なの。どうして?」

美季は手すりに
もたれかかったまま振り返る

美「好きだから」



ニコッと笑った彼女の笑顔は
本当に太陽みたいで
暗くなった俺に勇気を与えてくれた

この時気付いた

〝今日は屋上にくるかな〟と
美季のことを待っていた自分に。

でも応えられなかった

増「ありがとう…」

今の俺は彼女を幸せに出来ない


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