王様の命令は?



「よっし、じゃあここで解散にしますか。お疲れー」


「また明日学校でね」




あっさりと別れを告げられて、戸惑う間も与えられない。


残された私たちは視線を合わせるけど、その場から動けないでいた。




「あのさ……」


「腹減ったから飯行くぞ」


「え、あ…うん!」




ご飯…食べれるんだ!



私と匠が口を開いたのは同時で、その内容は予想外なものだった。



ご飯に付き合わされるだけだけど、まだ一緒にいれるのは……嬉しい、かも。