マイナス要素しかない匠だったけど、家まで送り届けてくれて優しい面もあるんだなって思ったな。
遊園地で遊んだ日も、いろいろ…
単純なだけなのか私が。
「だから、鳴海? 優しくして損はねーぞ!」
「勉強になります佐々木先輩!」
勢いよく振り上げた手。
それはアイスを持っていた手で…
視界の端でなにかが揺れて崩れるものを見た。
あ、やば。
アイス持ってたこと忘れてた!
勢いよく振り上げちゃったせい。
溶けかけて、崩れそうになってるのに振動でさらにーー
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…