王様の命令は?






ご飯も食べ終わってお腹を満たした私たちは食後のデザートに手を出していた。


甘いものは別腹って言うじゃないですか?


この後の予定もとくに決めていなくて、だらだら過ごすことを楽しむこの時間が好き。


焦らず、のんびり〜




「この前の文化祭準備どうだったぁ?」



「順調だと思う。みんなけっこう参加率いいよ」



「匠くんに召集かけられたら、そりゃあ行くしかないよね」



「まーね。
てか……みんな匠ばっかり頼ってもう1人の文化祭実行委員の久河さんには触れないの。匠匠匠って! みんなうるさすぎ! 千紘もそこにいれば同じこと思ってたと思うよ」





「ふぅん…?」と意味ありげな笑みを浮かべる千紘に私は首をかしげる。



なんだろ、その反応。