「志麻くんの言う通りだよ。女子として見せ方を知らない。私メイクとかなにもわかんないし、かと言って努力とか勉強しなきゃとも思ってない…」 「ありのままのユズでいいんだよ」 「…ありがと、志麻くん!」 励ましてくれる様子が健気だ志麻くんよ。 これ以上気にしてる風な顔をしていたら悪いよね。 面倒くさいって思われそうだし、切り替え! 笑顔を向けると安堵したような柔らかい笑みを浮かべる志麻くん。 ……私が気にしているのは久河さんのことだとは気づいてないみたい。